風とリュートの調べにのせて2 | 一二三書房公式サイト
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桜ノ杜ぶんこ

風とリュートの調べにのせて 2

地下七階の町にたどり着いたアル達。魔王軍の脅威を真剣に受け止めているアルや王女達に比べ、同級生の少女達はどこか現実感に乏しく、他人事のように考えていた。しかし魔王軍はアル達と少女達を分けて考えてはくれず、攻撃の手は彼女達にも及ぶ。

『マリー達はさ、今でこそ鷹の目だのフレイスラインの盾だの言われてるけど、最初はアル以上に普通の子供達だったんだ。だから何かがあったら、みんなで逃げ惑うばかり。戦争に巻き込まれたんだって事を頭では分かっていても、きちんと心で分かっていた訳じゃなかったんだ』
地下七階の町にたどり着いたアル達。魔王軍の脅威を真剣に受け止めているアルや王女達に比べ、同級生の少女達はどこか現実感に乏しく、他人事のように考えていた。しかし魔王軍はアル達と少女達を分けて考えてはくれず、攻撃の手は彼女達にも及ぶ。
それぞれが最善を尽くし、魔王軍の攻撃に対応していくアルや王女達。そして度重なる襲撃に翻弄される事で、同級生の少女達は他人事のままで本当に大丈夫なのかと、徐々に危機感を募らせ始める。そんな彼らの前に立ち塞がった新たな敵は、誰もが予想しなかった意外な人物だった??。
健速×アカバネの強力タッグでおくる、本格魔法ファンタジー小説。

978-4891991555

文庫判

360

2013年6月5日

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風とリュートの調べにのせて2

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