皇帝のお仕事は、新人メイドの子作り教育でした。その1
俺の名前は二階院(にかいいん)一樹(かずき)。どこにでもいるごく普通の社会人(二六歳)だった。
ところが、トラックに轢かれ、異世界に転移し……。
なんと今はオルレアン帝国の皇女、フローラと結婚。皇帝になった。
しかも、ハーレムがついてくるタイプの皇帝である。
今も大浴場で、朝っぱらから女の子が俺に奉仕をしている。
「いかがでしょう。気持ちいいですか……?」
一糸まとわぬ少女は、椅子に座る俺の背後にいる。そして、素手で俺の背中を洗っていた。
彼女はアイリスという名前だ。俺の専属メイド……つまり、妾だ。
彼女は俺の妾の第一号として、奉仕してくれている。
正妻は別にいて、フローラという皇女様だ。
十九歳のアイリスは、その大きな胸を揺らしながら、俺の様子を伺う。
俺は微笑んだ。
「ああ、気持ちいいよ」
「良かったです。本当はもっと『ご奉仕』できればよかったのですけど」
アイリスはすでに俺の子を妊娠中で、すでにお腹も大きくなっているし、無理はできない。皇帝である俺はたくさんの子を残さないといけない。けれど、アイリスはすでに役目を果たしている。
アイリスは残念そうに言う。
「しばらくは夜伽の役目も他の子に譲ったほうがよいかもしれません」
「俺はアイリスがいてくれたほうが嬉しいけどね」
アイリスの柔らかい胸を撫でながら、俺は言うと、アイリスはきゃっと嬉しそうにする。
「でも、他の子にも陛下の子供を産んでもらわないとですし……今日も呼んでいるんですよ?」
「え?」
アイリスが手招きする。俺が振り返ると、そこには小柄な少女が、顔を赤くして立っていた。
バスタオル一枚の姿だ。
短めの黒髪の子で、可愛い顔立ちをしている。十代前半だろうか。
アイリスが微笑む。
「皇后陛下の特別な許可を得て、お目通りを許しています。さあ、挨拶を」
少女は怯えたように俺を見る。
「あ、あの……わたし、メイドのリナと申します。十三歳で、生まれたときから皇宮にお仕えしていて……」
そこでリナは恥ずかしそうに口ごもる。
代わりにアイリスが言う。
「子作りを命じられたんですよね?」
「は、はい……」
リナはためらいがちに、タオルを床に落とす。
その小さいがきれいな体が俺の目の前にさらされた。しっかりと存在を主張している胸も、下腹部も。
「ど、どうか……わたしの身体をご堪能ください」
リナは真っ赤な顔で言う。
アイリスは微笑むと、リナの胸を背後から鷲掴みにした。
「きゃっ……♡」
アイリスが甲高い声を上げる。アイリスはふふっと笑う。
「陛下の子種を恵んであげてください」
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