「友達のために戦えるのはうれしい」
ナガシノの口から不意に溢れた言葉は、初めて出来た同い年の友達に向けてだった。
拠点として使っていた居城を多数の敵「戦闘騎」に囲まれ絶体絶命のナガシノ。
彼女の選んだ答えは、友と共に逃げるのではなく、自らは戦い、友を一人で逃がすことだった。
多勢に無勢な状況は好転することもなく、満身創痍の戦闘の末、ナガシノは姉シタラと敗北すなわち死を覚悟する。
友との別れ、新たな出会いを通じて少女は成長する。
武士娘の冒険活劇がここに開幕。
「幻想武姫ナガシノ」は「幻想交流」の世界観を使用した二次著作です。
電子版限定
2018年9月28日
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©Maitake/Yuri Shibamura/Yuka Nakajima/Noizi Ito/Meru Kishida 2017/-2018 Genso Kouryu
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