彼女を知るほど、彼女を好きになるほど、別れは近づく――。
ただの大学生である山科俊介が社長令嬢の御陵雛乃と恋人契約をしてから四ヶ月経ち、雛乃と恋人でいられる期間は残り二ヶ月に。俊介は終わりのあるこの関係に本気にならないように、雛乃に惹かれていく思いに蓋をしようとする。だが、雛乃の婚約者である松ヶ崎が二人の前に現れ……。そして、ついに二人に約束の時が訪れる。
978-4824200662
文庫版
272ページ
2023年12月5日
円
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©kanoco orijima
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