恒楠学園には『学園生活をあくまでも学生の視点から楽しく過ごそう』というコンセプトで様々な品物を取り扱っている知る人ぞ知る露店があった。
その露店は『学園生活相互助研究会』略して『互助研』と呼ばれている。
一時は人知れず解散になりそうだったその研究会は、『縁結びのホチキス』というヒット商品のおかげで無事に存続することとなった。
主人公、元山茂は縁結びのホチキスヒットの件もあり、そんな互助研の会長を引き受けることになる。
先輩で学園のアイドルであるゆきの、クラスメイトの三咲、幼馴染の奈々、後輩のしずくといった互助研に関わる面々と一緒に、新商品を作ったり、旅行したりと、仲を深めていく。
色々な苦難を協力して乗り越え、やがて茂の前には『縁結びのホチキス』があった——。
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